あなたの周りにある集中力を高めるものと下げるもの

集中力を高める「読書」、集中力を下げる「テレビ」

仕事と勉強は大切です。しかし、遊びもとても大切です。
せっかく生まれた「自由時間」です。「遊び」にも使いたいですよね。
「自由時間」を遊びに使ったほうがいい。でも、どんな「遊び」をするのかによって、あなたの人生が変わると言っても過言ではありません。
 同じ「遊び」なら、あなたの人生を圧倒的に後押ししてくれる自己成長につながる「娯楽」に時間を使うことをおすすめします。

ドイツの大規模な調査で、本を読めば読むほどより多くのフローを体験する一方、テレビを見ることについては逆の効果が観察されました。最も多くのフロー体験は、多くの本を読みほとんどテレビを見ない人らによって報告され、最も少ないフローを報告したのは滅多に本を読まず、よくテレビを見る人でした。 

フローというのは、我を忘れるような高い集中力が維持された時間です。
つまり、フロー体験をする人は、集中力の高い時間を持っている人であり、フロー体験しない人は、常に集中力が低いと言えます。
この研究結果を言い換えるなら、本をより多く読むほど集中力が鍛えられ、テレビをたくさん見るほど集中力が低くなるということです。
 集中しないと本は読めません。読書を習慣化にする人は、「対象に意識を集中する。」トレーニングをしているわけです。
 一方、テレビではボーッとしていても、何も考えなくても見れます。テレビを見るということは集中しない、注意を散漫にするトレーニングをしているようなものなのです。
 はっきり言えば、読書は、集中を高めるトレーニング。テレビは、集中力を下げるトレーニングです。あなたは、一時時間の自由時間を得たときに読書をしますか?それともテレビを見ますか?