失恋から立ち直りやすくする方法!「心理学的に説明」

好きだった同級生のあの子に告白!結果は、、、

振られた、、

告白して振られ、失恋してしまった。もうどうしよう。

 

 

今回は、失恋してしまったあなたに、失恋から立ち直りやすくする方法を失明していこうと思います。

悲しいときは、悲しい映画を見たほうが良い

失恋で落ち込んでいる友達がいると、早く立ち直らせようとして、楽しいことを企画したり、楽しい場所へ連れて行こうとする人がいますが、それは全くの逆効果です。

落ち込んでいるときは、悲しい映画や音楽を鑑賞して、悲しい気持ちにあった体験をするほうがいいのです。余計に落ち込んでしまうように思えるかもしれませんが、実は、その方が立ち直りが早いことが、数々の研究からわかっています。

涙を流すことには、精神を安定させる様々な効果があります。その1つには、例えば、涙には「プロクラチン」「 ACTH 」「コルチゾール」といったホルモン物質が含まれている点があります。これらはストレスホルモンと呼ばれ、身体を緊張させたり、怒りや悲しみの感情を増幅させる作用があり、ストレスの原因にもなると言われています。つまり、悲しい音楽や映画を鑑賞すると、涙と一緒にそうした物質を体外へ排出することができるのです。恋人に振られて時や、悲しみから立ち直れないときは、涙をたくさん流すほうが良いのです。

前の恋人の写真は捨てないほうが良い

失恋から早く立ち直ろうとして、別れた恋人の写真や思い出の品を捨ててしまう人がいますが、これも間違いです。別れた恋人の写真を全部捨ててしまった場合と、残しておいて毎日眺めておいた場合とでは、前者の方が立ち直りに時間がかかることが確認されています。

人間の脳には、過去の記憶を都合のいいように美化してしまう性質があります。写真をすべて捨ててしまうと、悪いことは忘れていいところだけを思い出すようになり、過去の恋愛がますます輝かしく感じられるのです。しかし、写真をとっておけば、それが動かぬ証拠となって、記憶の美化を防げます。写真を見ながら過去の恋愛を思い出すと、「良いこともあったけど、悪いこともあったな」という具合に、事実を客観的に見つめることができるのです。何度かそれを繰り返すうちに、過去の恋愛を捨てて新しい恋愛に進むことができます。そうなったら、写真は捨ててしまっても構いません。

最悪なのは、美化されて完璧な過去の恋人像が出来上がり、それにとらわれて新しい恋愛に踏み出せなくなってしまうことです。過去の恋人の記憶は、あなたの脳が美化して次勝手に作り上げた「理想の恋人」なのですから、現実の異性と比較してはいけません。同様に、好きになった相手が過去の恋人の品を持っていても、無理に捨てさせないほうが無難でしょう、 相手が過去の恋愛を克服し、あなたとの新しい関係を築いたあとに 捨てさせれば問題ありません。

ただ、今の恋人が前の恋人とまだ連絡をとっている場合には、はっきりとその関係を断ち切らせておいた方が無難です。人は近い関係にあるより、少し距離を置いた関係にある方が、相手の嫌な部分が隠され、良い部分しか見えなくなります。あなたとの関係が少しでも悪くなったりすると、過去の恋人との関係が再燃してしまうかもしれませんので、前の恋人との連絡を切らせる場合、「連絡を取るな」といってはだめです。
 人間は、無理に禁止すると余計にやりたくなってしまう習性があるからです。この場合、女性から男性には「まだ連絡を取るなら、わたしは違う人のところに行くわ」というか、または「わたしも元カレと会うわ」というのが良いでしょう。どちらも男性に対しては強烈な効果があります。なぜなら、男性にとって一番イヤなことは、自分の女が他の男に取られることだからです。理由としては、女性が他の男と肉体関係を持つことで、自分とは違う遺伝子が混入するのを阻止したいという生物学的な欲求だと言われています。

一方、女性が最も嫌がるのは、男性が他の女性との肉体間家を持つよりも、男性の気持ちが離れてしまうことです。太古の昔から、女性は一人の男性に絞って子供を産み、育てなければなりませんでした。子供が独り立ちするまでは、外敵から身を守ったり、食料を確保するために男性の協力が必要です。したがって、男性の気持ちが離れ、子育てを放棄してしまうことを女性はもっともおそれるのです。

このため、女性は男性が浮気をしても「一回までなら許す」という人が多いのに対し、男性は浮気をしたら一回でも許せないという人が多いのです。