【税金の基礎知識②】所得税と住民税について
今回も税金についての記事です!こちらの記事は、パート②なので下のパート①を見てない方はぜひこちらを見てからこの記事を見て下さい!
【税金の基礎知識①】そもそも税金とは?? - ライムBLOG
さて、今回は所得税と住民税について学びます。
収入にかかるのが所得税と住民税
働く人にとって最も身近な税金は、所得税と住民税です。会社員は給与から天引きされますが、個人で会社をやってる人 個人事業主は自分で確定申告して税額を確定します。
いずれも1月1日から12月31日までの1年間に所得があった人が対象です。
課税の対象になる「所得」とは、収入から、その収入を得るためにかかった経費を差し引いた額のこと。
仕事の収入だけでなく、預金についた利息、投資の利益、懸賞金、保険の満期金、副業の利益など、お金が手に入ったら所得とみなされ、所得がかかります。
住民税は、所得税の申告をしていれば、別途申告をしなくても自動的に税額が決まり、翌年納めます。
所得税の仕組み
所得が高くなれば、税率も高くなる累進課税という仕組み。例えば、所得が195万円以下なら税率は5%だが、195万円以下の場合税率は10%となる。そしてその引かれた分の税金は、国税として国に収める。
住民税の仕組み
所得割と均等割を合算した税額を支払う。所得割とは、所得に一律10%の税率をかけたもの。均等割とは所得の多いに関わらず定額で払う税金のこと。住民税は都道府県や市区町村の自治体に地方税として納めます。
会社員と個人事業主の所得税と住民税の納め方
会社員
会社が所得税、住民税ともに、毎月の給料から天引きして、社員に変わって納める(源泉徴収)
個人事業主
翌年の3月15日までに所得税の確定申告と一緒に一括納付で行う。住民税は確定申告をもとに後日通知書が来るので、一括納付か分割納付かを選択して納める。
所得税と住民税について、理解することができましたか?
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