一日5分の瞑想でイライラをなくす方法

記事の内容

✔記事の内容
・瞑想のメリット
・瞑想の仕方
ライフログを取る

✔この記事は完全初心者向け

下の方のような方にはおすすめできません。

✖おすすめできない人
・瞑想をもう熟知している人
・瞑想を一通り学んでいる方
・1ヶ月以上瞑想をやっている方

この記事は「最近イライラしていて、解消したい」人に向けた初心者向けの内容です。

○こんな悩みを持っている
・「なんだか最近イライラしている」
・「瞑想をやりたいけどよくわからない」
・「瞑想ってどんな効果があるの?」

上記の悩みを解決する記事を書きました。

瞑想のメリット

瞑想を続けると、脳の形が変わってイライラしなくなる

 瞑想のメリットは生産効率を上げるだけでなく、「ウィルパワー(意思力、自制心)」を高めると、少々のことではイライラしない力が身に付きます。

最近の心理学の研究によると、一日たった5分や10分の瞑想でも、十分に効果があることが知られています。瞑想を毎日続け、瞑想時間が3時間を超えたあたりから自己コントロールする能力が身についてきます。さらに8週間くらい続けると、脳の物理的な形状が変化し始めます。「灰白質」という自制心を司る部分が肥大化し、自己をコントロールする能力が高まるのです。そうなると、「ウィルパワー」はかなり高まるのです。

自分のイライラをなくすために、他人の行動を変えさせようとする人がいますが、むだなのでやめたほうがいいでしょう。他人の行動を変えるのは思いのほか難しく、プロのメンタリストでもかんたんにはできません。それよりは、自分がストレスを感じにくい体質になるのが現実的です。

瞑想のやり方

まずは瞑想のやり方について説明します。

まず、楽な姿勢をとって身体を一切動かさないこと。次に呼吸に全神経を集中させることです。

水の呼吸!

ではありませんからね。
ゆっくりと一定の呼吸を保ち、慣れてきたら呼吸の回数を減らします。一分間に一回から六回ぐらいの呼吸が「ウィルパワー」を高めると言われています。寝る心配がなければ目を瞑って瞑想をしても構いません。眠りそうになったら目を開けてどこかを一点見つめるようにしましょう。「なにもしないこと」に集中するのは、意外に大変なことです。

イライラの原因を見つける

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さて、ここまでイライラを解消したりコントロールする方法をご紹介してきましたが、もちろんイライラの原因を取り除くことも解決になります。しかし、イライラの原因はかんたんにはわからないものが多いのではないでしょうか。

どうしても原因がわからない場合は、無理やり原因を作る方法があります。「イライラしている原因はこれだ」と勝手に決めて、それを解決するのです。すると、「自分は原因を解決したのだから、イライラは解消するはずだ」という強烈な暗示がかかり、本当にイライラが解消します。

また、人間の脳には、自分が物理的に取った行動を自己観測し、それとつじつまが合うように感情や記憶が変更する性質があります。「原因を解消した」という行動を取れば、脳はそれを自己観測して「じゃあイライラは解消されるはずだ」と感情の調整をしてくれます。 

不安を感じたときも同じです。原因がわからないまま放っておくと、不安感はどんどん強くなります。原因がわからない場合は、とりあえずなにかに原因を決めて、それを解消してみることです。すると、さきほどの原理で本当に不安が解消されます。
 どうしてもイライラの本当の原因を突き止めたいという人は、「ライフログ」を取る方法です。これは、一日から一週間、自分が取った行動を、細かく、克明に記録する方法です。自分がなにか新しい行動をするたびに、その時刻と行動内容をメモします。

書き留めたメモを時系列に見ると、自分の取った行動を客観的に眺めることができます。イライラが起きる時間帯とライフログを比較すれば思ってもない原因が見つかるかもしれません。

まとめ

【瞑想の仕方】
①楽な姿勢をとって、身体を動かさない
②呼吸に全神経を集中させる
③ゆっくりと一定の呼吸を保ち、慣れてきたら呼吸の回数を下げる

ライフログ
一日から一週間、自分が何か新しい行動をするたびに、時刻と行動内容を克明に記録する
             ⇩

自分がイライラする時間とライフログをチェックしてみると、

何らかの原因が見えてくるかも、、、、